社労士 渡邊のコラム

時間外労働等改善助成金とは①/東京 横浜 川崎の申請サポート

東京・横浜・川崎エリアの助成金申請サポート 専門社会保険労務士 人事労務相談

◆時間外労働等改善助成金とは

時間外労働等改善助成金は、働く時間の短縮・生産性の向上による所定外労働の削減および年次有給休暇の取得促進・勤務間インターバル導入・テレワークの取組などを実施する事業主に対して、国が助成する制度です。

◇時間外労働上限設定コース(助成内容) 2018/12/3締切

36協定の延長する労働時間数を短縮して、以下のいずれかの「成果目標」を行い、労働基準監督署に届け出た場合に助成。

①時間外労働時間数で月45時間以下かつ、年間360時間以下に設定

②時間外労働時間数で月45時間を超え月60時間以下かつ、年間720時間以下に設定

③時間外労働時間数で月60時間を超え、時間外労働時間数及び法定休日における労働時間数の合計で月80時間以下かつ、時間外労働時間数で年間720時間以下に設定

※上記の成果目標に加えて、週休2日制の導入に向けて、4週当たり5日から8日以上の範囲内で休日を増加させることを成果目標に加えることができます。

◇助成額

以下のいずれか低い額。

Ⅰ 1企業当たりの上限200万円

Ⅱ 時間外上限設定の上限額(成果目標により150万円・100万円・50万円)および休日加算額の上限額(休日増加数により100万円・75万円・50万円・25万円)

Ⅲ 対象経費の合計額×補助率3/4 (一定の条件により補助率は4/5)

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