社労士 渡邊のコラム

年次有給休暇計画付与とは/働き方・休み方改善 人事労務サポート

適切な労働時間で働き、きちんと休暇を取得することは、仕事に対する社員の意識やモチベーションを高めるとともに、業務効率の向上にプラスの効果が期待されます。社員の能力がより発揮されやすい環境を整備することは、企業全体としての生産性を向上させ、収益の拡大ひいては企業の成長・発展につなげることができます。

◆年次有給休暇の計画的付与制度とは

年次有給休暇の付与日数から5日を除いた残りの日数については、労使協定を結べば、計画的に休暇取得日を割り振ることができる制度。年次有給休暇が取りやすくなります。

(例1) 年次有給休暇の付与日数が10日の従業員

5日:事業主が計画的に付与できる

5日:従業員が自由に取得できる

(例2) 年次有給休暇の付与日数が20日の従業員

15日:事業主が計画的に付与できる

5日:従業員が自由に取得できる

※前年度取得されずに次年度に繰り越された日数がある場合には、繰り越し分を含めた付与日数から5日を引いた日数を計画的付与の対象とすることができます。