社労士 渡邊のコラム

横浜市大倉山 社会保険労務士の思い/人事労務 社労士相談会

6月7日。横浜市 大倉山。

横浜市港北区役所隣接の施設、港北公会堂。人事労務・算定基礎届 社労士無料相談会の開催場所です。私は、その相談員を担当いたしました。

 

当日の港北公会堂では、日本年金機構 港北年金事務所主催の人事担当者向け算定基礎届説明会が開催。開催に併せて、神奈川県社会保険労務士会横浜北支部の社労士は、相談員として人事担当者へのサポート役を担ったのです。

 

今回は港北年金事務所が主催する算定基礎届の説明会です。関連する健康保険・年金等の人事担当者からの質問事項は、ある程度は事前に準備をしていました。しかし、何事も想定したマニュアルどおりにはいかないものです。質問内容は、当日その場で初めて分かるものなのですから。

 

私は計4名からの相談を受けました。初めの一人は、直ぐに私では難しいと判断し、隣の席のベテラン社労士に相談担当をお願いしてしまいました。その後、そのベテラン社労士も相談内容が複雑であると判断。最終的には港北年金事務所の職員(年金課長)が直接、相談者から相談を受けるかたちとなりました。

「自分で相談内容の回答を考えることができず、何て自分は未熟なのだろう」経験の浅い私は、その日は失意の気持ちのみでした。

 

相談員を担当してから約1週間が経過しました。自分で判断できないことは、タイミングを見計らってうまく他人に依頼することも重要。一番最初の相談でこの経験ができたことは大きい。今ではこのように考えるようになりました。プラスの考えに切り替わったのは、その後の3人からの相談事項は、ある程度の回答をすることができたと感じているからかもしれません。

 

社労士開業1年目の私。これからも積極的に経験を積んで、どんな対応もできるように日々成長を続けていく。今はこのことに全力で取り組んでいきます。

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