社労士 渡邊のコラム

障害年金の専門家へ第一歩/社労士横浜北 年金研究会加入の思い

私たち社会保険労務士の間ではよく知られていることなのですが、開業社会保険労務士の9割は年金の業務を取り扱いません。理由は簡単です。受験に年金科目が必須の国家資格者社会保険労務士でさえも、複雑な国の年金制度全ての理解は難しいという現状があるのです。

 

老齢年金・障害年金・遺族年金、国民年金・厚生年金・共済組合、これら独自の年金給付。年金制度(老齢・障害・遺族)と労働基準法・労災保険法・健康保険法等、複雑に絡みあう他制度との併給調整。現在も残り続ける過去の年金制度からの経過措置等。これらの制度が複雑に絡み合うため、年金制度は大変難解なのです。

 

社会保険労務士試験合格発表の日から1年半。今後も最新の年金制度を習得し続け、社会保険労務士受験勉強中は得意科目であった年金分野を実務に活かさなくては。このような思いから、神奈川県社会保険労務士会横浜北支部年金研究会メンバに4月から加入させていただきました。

 

障害年金の専門家になるための第一歩。新しい年度の始まりです。

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